ラッパー再び!イスラム国のデニス・カスパート、死者復活!?

イスラム国の広報担当の役割を担っていたジハーディ・ジョンこと元イギリス人ラッパーの『アブデル=マジェド・アブデル・バリー』は、イスラム国の恐怖のシンボルとして今や多くの人達に知れ渡っています。

そのアブデル=マジェド・アブデル・バリーは、一説によると既に死亡しているとの報道もありますが、情報が錯綜しているため真実は闇の中です。

そういう状況の中、また、イスラム国で活動する別の元ラッパー広報担当戦闘員のニュースが大きな話題になっています。

彼の名前はDenis Cuspert。日本語では、デニス・カスパートやデニス・クスペルトという表記で記されています。そのデニス・カスパートが、9日、米国務省によって「テロリスト」に指定されたというのです。

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しかし、イスラム国関連のニュースをよく読んでいる人は、『あれっ?』と思ったはずです。昨年の4月21日、デニス・カスパートはスール村における戦闘で死亡したと伝えられていたからです。

声明を出したのは、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)バラカ州(ハサカ県)と報道されていました。

イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)、要するに、まだ国家樹立宣言をする前のイスラム国が声明を出したという事ですね。ハサカ県というのはシリア北東端にある県です。

デニス・カスパートが死んだとの情報は活字だけではなく、実際に倒れて担架で運ばれている動画も見ましたので、私はてっきり死んだものと思っていました。

ところが、今頃になってアメリカがデニス・カスパートをテロリスト指定です。どういう事でしょうか?デニス・カスパートはまだ生きているという事ではないでしょうか?

なぜ、イスラム国にはラッパーが多く出て来るのか?

デニス・カスパートはドイツで「デソ・ドッグ」として活躍する人気ラッパーだったそうです。イスラム国の宣伝ビデオにはデニス・カスパートが登場するビデオもあります。

ジャングルみたいな所でデニス・カスパートがドイツ語で話しているビデオなのですが、

『ドイツの兄弟たちよ。ジハードに招待する』

と言って戦闘員を集める内容になっているそうです。ビデオは見たものの、残念ながら私にはドイツ語は理解できません。

「デソ・ドッグ」のファンだったら洗脳されてもおかしくないかもしれません。もしかしたらそういう経緯でイスラム国にはラッパーの戦闘員が多くなっているのかもしれません。

シャルリー・エブド襲撃事件の犯人、シェリフ・クアシ容疑者もラッパーだった事が明らかになっています。

シャルリー・エブド社は、襲撃された日、Twitterにイスラム国の指導者、アブバクルバグダーディの風刺画を掲載していました。

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